会社名
味の素株式会社
会社の英語名
AJINOMOTO CO.,INC.
社名の由来
味の素株式会社の社名の由来は…
味の素株式会社の社名の由来は、うま味成分を使った調味料「味の素」からきているそうです。
うま味成分を発見した池田菊苗(いけだきくなえ)氏と、創業者の鈴木三郎助(すずきさぶろうすけ)氏は、うま味調味料の製造に成功し「味精(みせい)」という名前で販売しました。
ところが売れ行きがよくなかったため、鈴木三郎助の家族が商品名を改名すべく家族会議を開いたそうです。
その際、長男の鈴木三郎氏が「味の元」という名前を発案。
言葉の響きなどから、この名前を採用しました。
しかし、「元」の字から、商品とは違うものを連想されはしないかと懸念し「素」という字を使ったそうです。
創業者の鈴木三郎助氏は、もともとは鈴木製薬所を営んでいましたが、商品の販売に伴い、昭和7年に「味の素本舗株式会社鈴木商店」に改名。
昭和21年には、味の素株式会社に改名しました。
味の素株式会社の雑学
(引用:https://www.ajinomoto.com/jp/aboutus/history/)
「うま味」の正体がグルタミン酸であることをつきとめた人物が、東京帝国大学で化学者をしていた池田菊苗(いけだきくなえ)氏でした。
池田菊苗氏が「うま味」を作り出すことができると発見したことを知った、鈴木三郎助(すずきさぶろうすけ)氏は、池田菊苗氏の元を訪れます。
そして、ふたりはグルタミン酸を主成分としたうま味調味料の製造方法を発明しました。
(引用:https://www.ajinomoto.com/jp/aboutus/history/)
グルタミン酸を主成分としたうま味調味料は、池田菊苗(いけだきくなえ)氏が「味精(みせい)」と命名して売り出しました。
ところが、販売元である鈴木三郎助(すずきさぶろうすけ)氏が営んでいたのが鈴木製薬所だったため、薬と間違えられてしまい、ほとんど売れなかったそうです。
会社の創業
1909年(明治42年)5月20日
会社情報
味の素株式会社
本社所在地:〒104-8315 東京都中央区京橋一丁目15番1号