東京・早稲田にある「穴八幡神社(あなはちまんぐう)」の「一陽来復御守」は、貼る日、貼る時間、貼る方角がきっちり決まっています。
2024年冬〜2025年(令和7年)に「一陽来復御守」を貼るなら、ラストチャンスは2025年2月の節分です!!
- いつから買える?:2024年冬至から
- いつまで買える?:2025年節分まで
毎年、事前準備の重要性を感じる「一陽来復御守」は、貼る日が迫ってくると特に迷うのが貼る時間ではないでしょうか?
「一陽来復御守」は夜中の12時に貼るように言われていますが
- 貼る日になったばかりの夜中12時?
- それとも貼る日が終わって翌日に切り替わる夜中12時?
どちらが正しいタイミングなのかで頭を抱えてしまいます ∑(゚д゚lll)
そこで、この記事では、東京早稲田にある穴八幡神社の「一陽来復御守」を貼る日や貼る時間はいつか?についてまとめつつ、もしも貼る時間を間違えた場合の対応方法についてもまとめました。
ラストチャンスまでにある数回の「貼る日」を逃さずに2025年の金運アップを目指しましょう♪
2024年〜2025年の穴八幡神社「一陽来復御守」を貼る日はいつ?
穴八幡神社の「一陽来復御守」を貼る日は、たったの3日間しかチャンスはありません。
冬至・大晦日・節分だけです。
それなので、2025年を良くするためのチャンスは
- 2024年冬至(2024年12月21日)
- 2024年大晦日(2024年12月31日)
- 2025年節分(2025年2月2日)←2/3ではないので要注意!
の3回だけ。
この日を逃したら1年間のチャンスはもうありませんので要注意です!!
冬至と節分は固定ではなく、年によって日付が変わるので気をつけましょう!
2025年度版!一陽来復御守を貼る日やタイミングはいつ?時間帯は?
穴八幡神社の「一陽来復御守」を貼るタイミングは、2024年冬至・2024年大晦日・2025年節分の3回ですが、具体的な日付と時間で改めてまとめてみましょう。
2024年「冬至」に貼る場合の日付とタイミング
2024年12月21日(土)の夜中12時00分です!
2024年12月21日(冬至)から12月22日に変わる瞬間です。
2024年「大晦日」に貼る場合の日付とタイミング
2024年12月31日(火)の夜中12時00分です!
2024年12月31日(大晦日)から2025年1月1日(元旦)に変わる瞬間です。
2025年度ラストチャンス「節分」に貼る場合の日付とタイミング
2025年2月2日(日)の夜中12時00分です!
2024年2月2日(節分)から2月3日(立春)に変わる瞬間です。
2025年の節分は、2月2日です!
2024年は通常通り2月3日でしたが、2025年は2月2日です。
昨年と同じ感覚でいると1日間違えてしまうことになりますのでお気をつけくださいね。
貼るタイミングで正しいのはいつ?夜中12時の時間帯について
穴八幡神社(東京・早稲田)では、御祭りする日時について「三日の内で、都合のよろしい日が終わる夜中の十二時丁度」と書いてあります。
さらに、「冬至であれば冬至の日から翌日に変わる夜中の十二時丁度」とカッコ書きで具体例も書かれていました。
要するに、貼るタイミングは
- 冬至の日から次の日にまたぐ夜中の12時
- 大晦日から次の日にまたぐ夜中の12時
- 節分から次の日にまたぐ夜中の12時
ということになります。
↓筆者が2021年12月23日に参拝して撮影した説明書きです。
「夜中の12時丁度」は何分以内を指すの?
「夜中の12時丁度」というと、12時00分00秒を指すのかな?もし1分過ぎたらどうなるの?と心配になりますよね。
この疑問について、穴八幡宮にも多くの問い合わせがくるようで、公式サイトに「何分何秒とは考えずに、日付が変わる瞬間にお祀りください」と明記されていました。
12時00分00秒にお祀りする気持ちで、その緊張感を持って貼る、ということなのかもしれませんね。
一緒にお渡しする説明紙にも書いてありますが、冬至や大晦日、節分の夜中12時丁度は『冬至・大晦日・節分の翌日に代わる瞬間である12時丁度』です。
何分何秒とは考えず、あくまでも『日付が変わる瞬間』に壁や柱へお祀りください。
(引用元:穴八幡宮公式サイト)
穴八幡宮「一陽来復御守」を貼る「日が終わる夜中12時」の考え方の基本
穴八幡宮では「一陽来復御守」を貼れる日を、冬至・大晦日・節分の3日間の内のいずれかで、かつ時間を夜中の12時丁度としています。
そして多くの人が迷うのが、夜中の12時が、その日なのか、その日の終わりなのか、ということです。
考え方の基本を知ることで「いつ?の何時?」「どっちの日?」と迷わなくなりますよ。
※穴八幡宮の正式な考え方ではなく筆者が見出した考え方ですのでご了承ください
「一陽来復御守」を貼るのは、季節の変わり目に当たります(二十四節気)。
- 冬至…冬至の翌日から少しずつ日が長くなる
- 大晦日…一年でいちばん最後の日
- 節分…節分の翌日(立春)から正月節がはじまる(二十四節気では新しい一年の始まり)
冬至
冬至が一年で最も夜が長く昼が短い日です。
冬至の翌日から、少しずつ日が長くなります。
「一陽来復御守」を貼るのは、日の長さが切り替わる瞬間です。
大晦日
一年で一番最後の日です。
翌日から新しい年がはじまります。
「一陽来復御守」を貼るのは、一年が変わる瞬間です。
節分
節分の翌日から正月節がはじまります。
二十四節気では、立春から新しい一年の始まりを迎えます。
「一陽来復御守」を貼るのは、一年が変わる瞬間です。
「一陽来復御守」を貼る日にち・貼る方角を間違えた場合の対応方法は?
調べて調べて調べて貼った「一陽来復御守」なのに、後から貼る日にちを間違えていた!方角が間違えてた!という場合もありますよね。
筆者の友人(地方在住)は、せっかく「一陽来復御守」を事前に購入して準備もバッチリだったのに、貼る日にちを間違えて右往左往していました。
友人は、一度外して、正しい日にちに貼り直していましたが、本当にそれで良かったのでしょうか?
貼る日にちや貼る方角を間違えたら「そのまま貼っておく」「外して正しい日にちに貼り直す」「外して新しく購入して貼り直す」などが思いつきますが、どれが正しいのでしょうか?
「一陽来復御守」を貼る日にち・貼る方角を間違えた場合、
- すぐに間違えた「一陽来復御守」を外して
- 白い半紙に包み
- 神社に収める
- 新しい「一陽来復御守」を購入して
- 貼り直す
をすることになります(対応方法は日にちを間違えた場合も、方角を間違えた場合も同じです)。
貼る日にち・貼る方角を間違えた場合の対応については、穴八幡神社が公式ツイッターで発表しています。
おはようございます。
ここ数日のお問い合わせで多い件についてご説明させていただきます。
①『お祀りする日時や方向を間違えた場合』
すぐに外して白い半紙等に包み、緊急事態宣言解除後で結構ですので朝9時から夕方4時まで毎日社務所にてお預かり致します。
郵送では受け取れません— 〈公式〉牛込髙田鎮座 穴八幡宮 (@anahachiman) February 4, 2021
なお、郵送での返納は受け付けていないので、きちんと穴八幡神社にお参りして納めましょう。
また、どうしてもすぐに神社へ行けない場合は、白い半紙に包んで保管をしてください。
決して”ポイッ”と捨てたりしないでくださいね!神様ですから!!
しっかり調べていたにも関わらず、それでも日にちや方角を間違えて貼ってしまうことはあります。
そこも考慮して、冬至または大晦日に「一陽来復御守」を貼って、もしもの予備日として節分を迎えるのがオススメです。
なお、「一陽来復御守」は、貼る日にち・貼る方角を間違えた場合は、お守りのご利益がないと考えるため返納の手順を踏むことになるようです。
気になって穴八幡に聞いてみたところ、
「方角間違えですね。それはご利益が無いので改めて一陽来復を受取って(買って)いただき、間違えた一陽来復は返納してください。そして節分の夜12時に正しい方向へ貼り付けてください。」との返事。
うへ。
そうなのです。
大晦日の夜、テレビで年が変わる瞬間も見ずに12時(午前零時)ピタリに貼り付けた一陽来復はただのオブジェだったのです(^^:
なんて事でしょう・・・(参照:http://blog.wasseros.com/)
「一陽来復御守」が落ちた場合の対処法!貼り直しはNG
「一陽来復御守」が落ちてしまう場合だってあります。
落ちた場合は「一陽来復御守」がない状態で残りの日々を過ごします。
拾って、貼り直す、ということはしません。
「一陽来復御守」が落ちた場合、
- 落ちた「一陽来復御守」を拾って
- 白い半紙に包み
- 神社に収める(御神前で落ちた旨を報告する)
- 新しい「一陽来復御守」を購入して
- 貼る
新しい「一陽来復御守」がすぐに購入できればいいですが、翌年度の御守の販売開始までまだ先になるということもありますよね。
それでも貼り直すということはせずに、次の販売まで待ちます。
落ちてしまった御守を再度おまつりする事はできませんので、すぐに白い半紙や封筒で包んでいただき穴八幡宮社務所へ御納めください。 (引用元:穴八幡宮公式サイト)
「一陽来復御守」を貼った後に引っ越しをする場合
「一陽来復御守」を貼ったのに、その後に、引っ越しをすることになった経験があります。
社務所の方に「今年引っ越しを予定しているのですがその場合はどうすればいいですか?」と相談しました。
すると、
「引越しのタイミングで外して、新居では「一陽来復御守」がない状態で過ごしてください」とのことでした。
(筆者が引っ越しした当時は公式サイトに明記されていなかったの社務所で聞いたのですが、今は丁寧に説明文があります。その文章を下記に引用しておきますので参考にしてください)
引っ越しをする場合、
- 「一陽来復御守」を外す
- 白い半紙に包み
- 神社に収める(御神前で引っ越しの旨を報告する)
- 新しい「一陽来復御守」を購入して
- 貼る
「一陽来復御守」を引っ越し先でそのまま使う、というのはNGだそうです。
1度貼った御守(おまつりした御守)を剥がした場合、剥がした時点で効力がなくなる、と考えるようです。
同じく新居へおまつりすることはできませんので、移転前に外していただき穴八幡宮社務所へ御納めください。
※御守が落ちてしまったり、転居などやむを得ない事情により途中で外してしまったとしても、おまつりする日時が重要な御守でございます。
なので、朝9時から夕方4時までに社務所へ御守をお納めいただき、御神前で神様にその旨を御報告する御参りをしていただければ結構でございます。(引用元:穴八幡宮公式サイト)
2025年度の穴八幡神社「一陽来復御守」の販売はいつまで?間に合う?
2025年の穴八幡宮「一陽来復御守」の販売は、2025年の「節分」の夕方5時00分までだと思われます!
販売は、3日間に限定されるのではなくて、冬至〜節分までの間はいつでも、購入できます(社務所が開いている時間に限る)。
3日間に限定されるのは、あくまでもお祀りする日(貼る日)ですので、混まない日を選んで行くこともできます。
一陽来復御守の販売時間
「一陽来復御守」の販売時間については、穴八幡神社の案内に「頒布(はんぷ)時間 冬至から大晦日は朝八時から夜七時迄 正月から節分は朝九時から夕五時迄」と書いてあります。
頒布=販売ということですね。
公式ホームページによると、社務所が開いているのが、午前9:00〜午後5:00となります。
特別な案内がない日には、原則この時間帯で購入できますので、間に合うように穴八幡宮に出向いてくださいね。
穴八幡宮。新宿区西早稲田。牛込総鎮守。明日から12月。毎年この時期になると穴八幡宮に参拝しています。参道の紅葉が綺麗なのと、冬至から頒布の「一陽来復御守」期間前に一度お参りを。金銀融通の御守として人気の一陽来復御守、今年は12月22日(冬至)より2022年2月3日(節分)までの頒布です。#御朱印 pic.twitter.com/4mzRDXEGvV
— 御朱印・神社メモ (@jinjamemo) November 30, 2021
冬至前や節分後には購入できませんのでご注意ください!
また販売初日と最終日は激混みなので要注意です!行く際には暖かくしてお出かけくださいね。
長時間並ぶ覚悟が必要ですので、ホカロンや温かい飲み物など、万全の準備でお出かけください。
一陽来復御守は郵送で買える?
穴八幡宮の「一陽来復御守」は郵送で買えません!!!!!
郵送で販売しているのは公式ではありませんのでご注意くださいね。
この点について、穴八幡宮が公式ツイッター等で注意喚起を促しています。
できません。御守や御札を受ける事において神様への御挨拶である参拝は非常に大事なことであるのと、不特定多数の手に触れられる郵送というものは避けたいので行っておりません。
(引用元:穴八幡宮公式サイト)
神様のご意志に沿わないような手に入れ方は控えていただくのが良いのかなと筆者は感じます。
一陽来復御守はクレジットや電子マネーで払える?
「一陽来復御守」は、現金のみで購入ができます。
クレジットカードや電子マネーは使えませんので、普段、現金を持ち歩かない方はご注意くださいね。
一陽来復御守の貼り方は?画鋲や台紙はOKなのか?
「一陽来復御守」の正式な貼り方は、接着剤で壁や柱に直接貼ります。
「一陽来復御守」をいざ貼ろうとすると、貼り方に困りますよね。
公式サイトを読むと、台紙は使用してはダメ・画業で刺すのはダメ・テープで押さえつけて貼るのはダメとはっきりと書かれていました。
和のりなどの接着剤で、台紙などは使用せず『壁や柱に直接』おまつりください。
画鋲などで刺す、御守の上からテープで壁に押さえつけるといった事は絶対にしてはいけません。
(引用元:穴八幡宮公式サイト)
御守自体は和紙でできておりますので『和のり』か『和紙で使える糊』をお使いください。普通の両面テープですと剝がれてしまう事も多くお聞きしますのでご注意ください。(引用元:穴八幡宮公式サイト)
自宅に和のりがない〜(汗)という方へ
→和のりを今すぐGET(Amazonに飛びます)
ヒィ(゚д゚lll)って感じです!
間違えて貼ってました…台紙を用意して貼っちゃってたよ…
境内の出店で台紙売ってるから、台紙OKかと思った。なんなら、丁寧にで良い行いくらいに勘違いしてたし!
この事実を知ってからは、壁に直接、両面テープで貼っています。
筆者の家の場合だと、両面テープで剥がれて落ちたことはないです。
貼る場所(部屋)はどこ?
「一陽来復御守」を貼る場所(部屋)は、自宅の場合は、家族が集まるリビングや居間です。
会社や職場に貼りたい場合は、代表がいる部屋もしくは社員が集まっている部屋です。
自宅で日頃皆様が集まるリビングや居間でおまつりします。(引用元:穴八幡宮公式サイト)
代表の方のお部屋もしくは社員皆様がいらっしゃるお部屋の中心から方位を図っていただき(引用元:穴八幡宮公式サイト)
貼る方角(貼る位置)の調べ方や御守の貼り方はどうするの?
「一陽来復御守」を貼る方角は毎年変わります。
貼る方角は、毎年、神社から正式に発表されますので確認してください。
貼る方角の調べ方と貼る時の注意
- 貼る部屋を決める
- その部屋の中心を見つける
- 部屋の中心に方位磁針を置く(方位磁針アプリもOK)
- 2つの方角を確認する(毎年指定される・固定ではない)
- 確認①指定の「お守りを貼る場所」の方角を確認する
- 確認②指定の「お守りの文字が向く」方角を確認する
- 「お守りを貼る場所」の方角にある部屋の壁/柱に「一陽来復御守」を貼る
- 貼る際、御守の文字が、「お守りの文字が向く方角」に向くように貼る
部屋の中心を見つける方法が分からない場合は、我が家の場合のやり方を参考にしてくださいね。
- 部屋の隅から隅まで対角線を引きます。
- 次は反対側の隅から隅まで対角線を引きます。
- 交わる点が部屋の中心です。
(Dr.コパ先生に間取り鑑定していただいた経験があり、その時の方法を参考にしています)
最初は、間取りを引っ張り出してきて、その間取りに線を引いて調べました。
けれど、微妙に中心がはっきりしなかったんです。
そこで、荷造り紐テープを2本用意して、隅から隅まで引っ張って交点を探しました。
風水で家相を調べる際には、家全体の中心を調べます。
けれど、「一陽来復御守」の場合は貼る部屋の中心を調べればOKなようなので、自分でも簡単に調べられますよ。
我が家のように部屋が四角なら見つけやすいですが、そうじゃない場合もありますよね。
その場合は「欠け」「張り」という考え方を使う必要があるので、こちらのサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか?
筆者が調べた限りで、1番わかりやすかったです^^
※キッチンや押入などが一緒になっている様な間取りの場合、『キッチンや押入部分は除いた上で』リビングの中心から方位を決めてください。(引用元:穴八幡宮公式サイト)
貼る場所にものがある場合はどうするのか?について、公式サイトに見解が載っていたので参考にしてくださいね。
おまつりする場所が神棚や他の神社の御守と一緒になった場合は、上下差をつけず並べておまつりください。
エアコンや扉などの障害物がある場合は左右どちらかにおまつりする場所をずらし、一陽来復の文字が恵方を向くように糊をつける位置を工夫していただきおまつりください。(引用元:穴八幡宮公式サイト)
一陽来復御守はいつはがすの?はがした御守はどうするの?穴八幡宮で聞いてみた
今年の「一陽来復御守」は、いつはがすのだろう…新しいお守りを受けた時(購入した時)にふと気になる問題です。
御守を受ける際に、社務所の方にはがすタイミングを聞いてみました(混み合っていないタイミングを見計らって相談させていただきました)。
すると「いつでもいいですよ」との答えが返ってきました。
「ふふふ」という苦笑が聞こえてきそうな雰囲気でしたので、そんなに細かくならなくても大丈夫ということなのかなと私は理解しました。
はがしたお守りについては「白い半紙などに包んで穴八幡宮に納めてください」とのことでした。
これは2022年のことなのですが、それ以来、「今年の御守をはがす→紫色の小風呂敷に包む→穴八幡宮に納める→来年の御守を購入する→お受けした御守を紫色の小風呂敷に包む(先ほど包んでいたもの)→自宅へ→タイミングに合わせてお祀りする」という手順を踏んでいます。
御守をお受けした日がお祀りするタイミングまでに日数が空いている場合は、小風呂敷に包んだままで、貼るタイミングを待っています。