旭化成株式会社の名前を聞くと、
「イヒ！」のCMが蘇ります。
当時は、奇抜な企業PRに、
目を丸くしていた人も多かったはずです。
旭化成株式会社というと、
化繊のイメージが強いかもしれませんね。
しかし、それだけではなく、
樹脂や医薬品、住宅関係、お酒など、
様々な商品を世に送り出している会社です。
イヒ！でお馴染みな旭化成株式会社の
社名の由来を見ていきましょう。
会社名
旭化成株式会社
（あさひかせいかぶしきがいしゃ）
旭化成株式会社
Asahi Kasei Corporation
旭化成株式会社の社名の由来
旭化成株式会社の社名の由来は…
源平合戦の英雄だった、木曽義仲（きそよしなか）の「朝日（＝旭）将軍」という呼称からきています。
木曽義仲は、この方です。
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木曽義仲（きそよしなか）は、征夷大将軍（せいいたいしょうぐん）に任じられたときに、自らを「朝日将軍」と呼ぶほど、「旭日昇天の勢い」がありました。
旭化成株式会社の前身である、旭絹織（あさひけんしょく）株式会社は、合併に際して、この木曽義仲にあやかり、会社も「旭日昇天の勢い」にのりたいという希望から「旭」の文字を入れました。
なお、旭化成株式会社の前身である、旭絹織（あさひけんしょく）株式会社は、木曽義仲を祀る義仲寺の近く（琵琶湖湖畔）に本社がありました。
旭化成株式会社に「旭」が出てくるまでの流れは・・・
1908年
「日本窒素肥料」（後に、積水化学工業と積水ハウスが独立）設立
1922年
「旭絹織株式会社」設立
1931年
日本窒素肥料の延岡工場が、「延岡アンモニア絹絲（けんし）株式会社」として分離独立
1933年
「延岡アンモニア絹絲株式会社」が日本ベンベルグ絹絲株式会社と旭絹織株式会社を合併。
社名を「旭ベンベルグ絹絲株式会社」へ改称し「旭」の文字が登場する。
旭化成株式会社の創業
1931年（昭和6年）5月21日創業
旭化成株式会社情報
旭化成株式会社
本社：東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー