内閣総理大臣をはじめ閣僚の方など、政治家が胸に「黄色い羽根」をつけています。
胸につけた「黄色い羽根」にはどのような意味があり、どのようなメッセージを持っているのでしょうか?
「赤い羽根」や「緑の羽根」は学生時代に受け取ったことがありますが、「黄色い羽根」は珍しいですよね?
内閣総理大臣や閣僚の方々が胸につけているということは、きっと強いメッセージが「黄色い羽根」にあるはずです!
「黄色い羽根」について調べてみました。
内閣総理大臣や閣僚など政治家が胸につけている「黄色い羽根」の意味を予想!
内閣総理大臣をはじめ閣僚の方々が胸につけている「黄色い羽根」について、こんな予想を立てている人がいました。
🐤です。私はまだまだ、ひよっこですよという謙虚な姿勢の表れですね。
うん!分かった!
— ふねひ (@ffunehe) 2019年7月3日
黄色い羽は何?ってなって、ヒヨコ大臣?と母が言ったから久しぶりにテレビ見て笑ったわ🐤 腹いてぇ🐤
— 茶屋吉 (@chayakichi) 2019年7月4日
「黄色い羽根」=「ひよこ」=「ひよっこ」=「未熟者です」という予想が多いようです。
また、予想ではないのですが、「黄色い羽」の意味が浸透していないためか、「IPPONグランプリに見える!」「チョコボの羽みたい!」など、くすりと笑えてしまったという意見もありました。
スーツに黄色い羽あって
IPPONグランプリみたいで笑ったw— にしもつ(`・ω・´)/ (@24motsu0718) 2019年7月3日
黄色い羽見るたびにチョコボの羽と言ってしまうのどうにか直したい…。
— ざぶん (@zabuzabuun) 2019年7月3日
内閣総理大臣や閣僚など政治家が胸につけている「黄色い羽根」の意味はこれ!
「黄色い羽根」について調べてみると、いろいろな理由があることが判明しました。
出している団体によって「黄色い羽根」の持つ意味は違うようです。
内閣総理大臣や閣僚が胸につけている黄色い羽根は、「社会を明るくする運動」のシンボルマークであり、その意味は「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」です。
7月は「社会を明るくする運動」の強調月間・再犯防止啓発月間なので、内閣総理大臣や閣僚が積極的に胸に「黄色い羽根」をつけているのでしょう。
「社会を明るくする運動」は、法務省が主催している活動です。
2016年には、鉄拳さんが、パラパラ漫画を書いてYoutubeで発表していますが、この中にも「黄色い羽根」が出てきます(動画はすでに削除されています)。
マスコットキャラクターの「更生ペンギンのホゴちゃん」も「黄色い羽根」を持っています。
今日は 世界ペンギンの日です!#世界ペンギンの日 pic.twitter.com/SC8o9kXGcS
— 法務省保護局 (@MOJ_HOGO) 2019年4月25日
「黄色い羽」に関する他の活動
内閣総理大臣や閣僚が胸につけている「黄色い羽」は、法務省の「社会を明るくする運動」のものでした。
他にも「黄色い羽」をシンボルにしている団体がありますので、併せてご紹介しますね。
NPO法人 日本黄色い羽根協会の黄色い羽
「NPO法人日本黄色い羽根協会では、「腎臓移植の啓発・推進」の意味で「黄色い羽」が用いられています。
2003年に設立された「NPO法人日本黄色い羽根協会」は、臓器不全に苦しんでいる患者さんが安心して医療を受けられるようにする募金活動です。
協力者の方に黄色い羽が渡されるそうです。
各自治体の交通安全の黄色い羽根
全国の「交通安全運動」のシンボルとしても「黄色い羽根」が用いられているようです。
交通安全週間などにあわせて「黄色い羽根」を配布している自治体も。
再発防止を理由に、交通安全のシンボルとして「黄色い羽根」が考案されたそうです。