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サライの意味とは?24時間テレビで歌う「サライの空」は何?なぜエンディング?

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夏の風物詩となった、日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」。

1978年にスタートしてから、毎年、注目の集まる番組です。

その「24時間」といえば、真っ先に思い出すのが、エンディングで歌われる「サライ」じゃないでしょうか?

ところで、この「サライ」って、そもそもどういう意味なのでしょうか?

「サライの空は〜♪」と歌詞に出てきますが、どんな空なのか想像できますか?

知っていそうで知らなかった「サライ」の意味や、なぜ24時間テレビのエンディングで毎回歌われるのか?を調べてみました。

24時間テレビのエンディングで歌う「サライ」はこれ

「24時間テレビ」のエンディングで、出演者全員で大合唱する「サライ」。

「サライ」の曲は、1992年に、谷村新司さんと加山雄三さんによって制作されました。

 


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24時間テレビを観て感動して買ってしまいました。改めて聴いてみると、とても心にしみる歌詞で、夢を追って故郷を離れた人なら涙なしでは聴けない名曲でした。

この楽曲は、『24時間テレビ』の『テーマソング』だけあるとおり、『名曲』です!!!!!!!!!!!!!!

 

サライの意味とは?24時間テレビで歌う「サライの空」は何?

サクラ吹雪の〜サライの空へ〜いつか帰るその時まで〜夢は〜捨てな〜い〜♪と「サライ」を口づさむことはできても、「サライ」の意味を理解している人は少ないのではないでしょうか?

一体「サライ」とはどういう意味なのでしょうか?

「サライ」の曲は、ペルシア語「سرای」(サラーイ/Srāy; Srāi)からきているそうです。

「サライ」を直訳すると、キャラバンのための「宿」「家」という意味になります。

ただ、24時間テレビで歌う「サライ」の意味は、聴く人によって解釈が異なり、「故郷」「こころのオアシス」「心のふるさと」「理想郷」と解釈している人が多いようです。

なお、「24時間テレビ」を放送している日本テレビは「サライ」歌詞の意味を「心のふるさと」と定義していました。

「サライ」。

あすから始まる24時間テレビ。
番組で、必ず歌われるのがサライです。

この曲名、実はペルシャ語で直訳すると「宿」という意味なのですが、砂漠の中のオアシスという意味もあり、「心のふるさと」という曲のテーマに近いことからこう名付けられたということです。

(2008年8月29日Oha!4 気になるコトバ サライより)

 

「サライ」が毎年24時間テレビのエンディングで歌うのはなぜ?

「サライ」といえば「24時間テレビ」、「24時間テレビ」といば「サライ」というくらい、24時間テレビの定番になっている曲ですよね。

なぜ、毎年、24時間テレビのエンディング曲は「サライ」なのでしょうか?

実は、「サライ」は「24時間テレビ」の中で制作された曲なのです。

1992年放送の「第15回 24時間テレビ」の8月29〜30日の中で、15回目の放送を記念して制作されました。

全国の視聴者から「愛のメッセージ」を送ってもらい、谷村新司さんが代表して、歌詞にまとめました。

そして、その歌詞に、弾厚作さん(加山雄三さんのペンネーム)がギターで作曲をしました。

番組内で完成した曲は「愛の歌」と呼ばれていましたが、同年11月にCDシングルとして発売された時には「サライ」という曲名がついていました。

なお、CDの売上による印税の一部や、カラオケなどで発生する著作権料の一部は、24時間テレビのチャリティー基金に充てられているとのことです。

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