ローラ・アシュレイのオリジナルのテキスタイルが好きな女性は多いのではないでしょうか?
ローラ・アシュレイの花柄のハンカチやインテリアや雑貨などは、女性心をくすぐる可愛らしいデザインが多く、年齢問わず愛されるブランドです。
最初こそ馴染みのない「ローラ・アシュレイ」という単語ですが、意外にも1度聞いたら耳から離れません。
会社名
イギリス:ローラ・アシュレイホールディングス
日本:ローラ・アシュレイ・ジャパンカンパニー合同会社
ローラ・アシュレイホールディングスの英語名
イギリス:Laura Ashley Holdings plc
日本:Laura Ashley Japan Company G.K.
ローラ・アシュレイホールディングスの社名の由来
ローラ・アシュレイホールディングスの社名の由来は…
デザイナーのローラ・アシュレイのフルネームからきています。
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ローラ・アシュレイは、 イギリス・ウェールズ出身のファッションデザイナーです。
ローラ・マウントニー (Laura Mountney)としてこの世に生を受けましたが、ローラが24歳の時に技術士であった男性と結婚し、ローラ・アシュレイの名前になりました。
最初は、ローラの旧姓「マウントニー」を用いた「アシュレイ・マウントニー (AshleyMountney) 」という社名だったそうです。
しかし、夫のアドバイスにより女性の名前を使うこととなり、「ローラ・アシュレイ」に社名が変更となりました。
ローラ・アシュレイホールディングスの創業
ローラ・アシュレイは、結婚後に2人の子育て(最終的には4人の子どもに恵まれます)をしながら秘書の仕事をしていましたが、合間を縫ってナプキンやテーブルマットなどのデザインをしていいました。
ローラ・アシュレイの作ったデザインを、夫が自作機械でプリントしていました。
ローラ・アシュレイは、博物館に展示されていた伝統的な手工芸品に着想を得て、プリント柄の布の生産を始めることを思いつきます。
さらに、当時、世間に出回っていなかった柄のデザインで展開していくことを決意しました。
そうして、ローラ・アシュレイは、1953年にヴィクトリア朝スタイルのスカーフの生産を始めました。
ローラ・アシュレイのビジネスの勘は当たり、瞬く間に、ローラ・アシュレイのスカーフは大人気となりました。
女優オードリー・ヘプバーンが、映画『ローマの休日』の中でスカーフを頭に巻いたことが女性の間でブームとなり、ローラ・アシュレイのスカーフの売り上げを後押ししました。
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これにより、夫も技術士を辞め、ローラ・アシュレイが製品のデザインを、夫がプリント機械を作るという体制が整いました。
日本にローラ・アシュレイの第1号店がオープンしたのは1985年です。東京の銀座でした。
ローラ・アシュレイがオープンした翌年、ジャスコ(現在のイオン)と合弁し、日本法人ローラ・アシュレイジャパン株式会社が設立されました。
2018年にマスターライセンス契約が満了するのを機に、ジャスコ(現在のイオン)との契約が終了しますが、イオンと入れ替わる形で伊藤忠商事がマスターライセンス契約を締結し、日本における独占輸入販売権を得ました。
ローラ・アシュレイが、ジャスコ(現在のイオン)と合併していた時代は、ローラ・アシュレイジャパン株式会社でしたが、契約終了後に英国Laura Ashley Holdings plcの100%出資子会社である、日本法人ローラ・アシュレイ・ジャパンカンパニー合同会社が設立されました。
ローラ・アシュレイホールディングス情報
ローラ・アシュレイホールディングス
27 Bagleys Lane
Fulham
London, SW6 2QA
United Kingdom
ローラ・アシュレイ・ジャパンカンパニー合同会社
本社:〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-35-8ハニービル青山5F