会社名
株式会社イトーヨーカ堂
株式会社イトーヨーカ堂の英語名
Ito-Yokado Co., Ltd.
株式会社イトーヨーカ堂の社名の由来
株式会社イトーヨーカ堂の社名の由来は…
株式会社イトーヨーカ堂の前身である、洋品店からきています。
大正9年に、東京都台東区浅草に「羊華堂洋品店」が開店しました。
「洋華堂洋品店」の社名の由来は、開店当時に銀座で人気のあった洋品店「日華堂」から名前をあやかり、さらに創業者である吉川敏男(よしかわとしお)氏の干支である「羊」を組み合わせたものです。
昭和15年に、洋華堂洋品店から、社員数名が独立をしました。
独立(のれん分け)の際の新店舗は、店名をカタカナ表記の「ヨーカ堂」で統一しました。
独立を果たした社員の中に、創業者 吉川敏男氏の甥である、伊藤譲(いとうゆずる)氏がいました。
伊藤譲氏は昭和31年に亡くなりますが、その後、弟の伊藤雅俊(いとうまさとし)氏が後を継ぎ、ヨーカ堂を株式会社組織にしたり、チェーン展開を始めたりします。
この時代は、小売業界が自由競争に突入した時代であり、伊藤雅俊氏はその状況をいち早くキャッチし、欧米のチェーンストアを視察、ヨーカ堂のチェーン展開に乗り出したのです。
「洋華堂洋品店」から独立をした、伊藤譲氏の他のヨーカ堂との差別化を図るため、昭和40年に社名を「伊藤ヨーカ堂」へ変更。
さらに、その6年後に「イトーヨーカ堂」と社名を改称します。
イトーヨーカ堂のシンボルマークである、白い鳩は、「イトーヨーカ堂」へと社名変更を行った際に、導入されました。
株式会社イトーヨーカ堂の雑学・1/鳩の由来・シンボルマークの意味
株式会社イトーヨーカ堂のシンボルマークといえば「鳩」ですよね。
遠くから見ても一目瞭然な「鳩」のマークですが、なぜ鳩が採用されているのでしょうか?
どのような意味が込められているのでしょうか?
昭和47年 イトーヨーカドー 新マーク(ハト) pic.twitter.com/B3Ku61T44T
— JP-Super (@jp_super) 2017年3月21日
株式会社イトーヨーカ堂は、鳩のマークを、「株式会社ヨーカ堂」設立時(1956年)にはすでに用いていたといいます。
鳩は、平和の象徴です。
「戦災から復活を遂げることのできたヨーカ堂」という説や、戦後の時代に平和を意味する鳩を採用した説など、諸説あるようですが、「戦後」「平和」という部分は共通なようです。
株式会社イトーヨーカ堂の雑学・2/「イトーヨーカドー」「Ito Yokado」の違い
株式会社イトーヨーカ堂の会社名は「イトーヨーカ堂」ですが、店舗名では「イトーヨーカドー」や「Ito Yokado」と表記しています。
また、報道などでは「ヨーカドー」とも呼ばれることがあります。
株式会社イトーヨーカ堂の創業
1920年(大正9年) 創業
株式会社イトーヨーカ堂の会社情報
株式会社イトーヨーカ堂
本社所在地:〒102-8450 東京都千代田区二番町8番地8